こんにちは。
LEEです。
以前にも少し触れたPDCAサイクルで
最も重要な事をお伝えしたいと思います。
おさらいしますね。
PDCAとは以下の事を指します。
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
トライ&エラーとも少し意味合いが似ていますが
非常に簡単に言うと「計画→施策→実行→改善」
これを繰り返す事により
ビジネスは良くなると言われています。
しかし、この中で最も重要な「改善」を
意外にもしていない事があります。
PDCAで言うとCAです。
それは何故かと言うとPDで満足してしまうからです。
「この方法であれば〇〇が良くなるな」
と言うぼんやりした考えているために
PDで満足してしまいます。
計画に対する施策を練り実行し、
それから「効果測定」を行う事が
一番重要です。
そもそも大前提として必ず目的があります。
例えば購買率を0.1%上げたいとか
顧客単価を2000円上げたいとか
リピート率を1%上げたいとか
1時間当たりの儲かる商品を探す個数を上げたいとか
その目的に向かうために計画を作り、
施策を練るのですが
目的が何なのか解らないまま
計画→実行 してしまう事で
CDの改善する所まで至らない事があります。
そしてここで言う目的は、
数値化できているか否かも
1つ重要なポイントです。
先程例に出した以下には全て数字が入っています。
<例えば購買率を0.1%上げたいとか
<顧客単価を2000円上げたいとか
<リピート率を1%上げたいとか
<1時間当たりの儲かる商品を探す個数を上げたいとか
このように数値化できる目的を
まずは見つける必要があります。
それでは具体的にPDCAの
例を出してみましょう。
■Amazonの売上げを月に10万円上げたい場合、
P:カートボックスを獲得率を50%にする
D:そのために価格を最安値に設定する
C:カートボックス獲得率をチェック
A:取れていないなら改善する
※50%、10万と言う数字は関係ありません。
あくまでも例です。
数値を入れる重要さを記しています。
以下の例も同じくです。
■ヤフオクの売上げを1週間に15万円上げたい場合、
P:ヤフオクの即決受注率を30%に増やす
D:即決の場合は送料無料に設定する
C:即決が増えているか、ウォッチが増えるかなどチェック
A:売れていないなら改善する
■ネットショップの売上げを1日1万円上げたい場合、
P:PPC広告で100アクセス集める
D:PPC代行会社に依頼する
C:CPA、CPCをチェックする(もちろん受注数なども)
A:売れていないなら改善する
このようにDで満足してしまい、
「○○をやったから売上げは上がるだろう」
「○○をやったから売上げが上がるかも」
このように安易に考える事は良くありません。
「○○をやったけど売上げは上がっているのか?」
「○○をやった効果はどうだろう」
このように必ず「効果測定」を行いましょう。
効果測定を行わなければ
改善の余地がありません。
効果測定を行い、結果に基づいて
より良くするための方法や改善を
して行く事がPDCAでは最も重要です。
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