こんにちは。
LEEです。
私は多店舗展開しています。
1商品に対して3〜4媒体で販売をしています。
そうすると露出度(アクセス)が増え、
1商品に対しての売上げは単純計算で
3-4倍になる計算になります。
しかし、たまに起こる現象としては
ネットショップにて無在庫販売にて受注→在庫無し→キャンセル
他の媒体から受注→同じ理由でキャンセル
こういった事も起こります。
もちろん在庫管理は行っていますが
データ反映前に受注する事があります。
ここで1つ考えて頂きたいのは
消費者が商品を探す「客動線」です。
客動線とは
消費者が歩く軌跡のことをいいます。
ワイングラスを買いたい人が
いると仮定した場合、
色々な客動線が考えられます。
・YAHOOで検索する
・GOOGLEで検索する
・ヤフオクで検索する
・楽天で検索する
・Amazonで検索する
・その他媒体内で検索をする
簡単に分けるとこれらのパターンが
考えられます。
商品によって客動線は違います。
ワイングラスをyahooで検索すると
Amazonや楽天がPPC広告を売っており
PPC広告を売っていると言う事は
それなりに売上げが上がっているか
PPC広告をテストで出稿しているか
どちらかです。
つまりワイングラスを買う人は
Amazonか楽天から買う人の割合が
多いと言う事が予測されます。
実際に私も4月に引っ越しをした時に
ワイングラスを買いましたが
Amazonか楽天で商品を購入した経験があります。
ヤフオクだけで販売
Amazonだけで販売
その他媒体だけで販売
1つの媒体で販売している場合は
特に客動線を一度見てみる事をオススメします。
実は自分が扱っている商品が
違う媒体の方が売れていたり
違う媒体の方が向いている場合もあります。
私も最初はヤフオクメインで販売していた商品が
今となってはAmazonメインで販売していたり、
その他媒体で販売している商品も多々あります。
一度ご自身が扱っている商品の
インターネットにおける
客動線を調べてみましょう。
思わぬ発見がある事もあるでしょう。
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重複しますが客動線はかなり大切です。
ここをおろそかにすれば売上げも
大きく低下します。
今日はたまたま色んなショッピング
サイトを比較していました。
以下サイトを一度見てみて下さい。
http://www.7netshopping.jp/all/
すごく似てますよね。
と言うかそっくりです。
ちなみにAmazonの過去の
トップページはこちら。
https://web.archive.org/web/20101206004317/http://www.amazon.co.jp/
正直完全に買いにくいですね。笑
それはさておき色々な
ショッピングサイトを比較すると
カテゴリーの項目
カテゴリーの並び順
ログインボタンの位置
等々
かなり違いも見つかります。
何故ならそれぞれの運営会社が描いている
動線が異なるからです。
広告出稿している種類
SEOキーワード選定
会員システム
顧客の属性
戦略
等々
媒体によってかなり異なりますので
描く動線も異なります。
ですので、よく真似をする事が
近道と言われますが、
真似をする意味を解っている事が重要です。
何故真似をするのか?
真似をしたら何が変わるのか?
これらが解っていないと
真似をしたところで
ビジネスは良くなりません。
実際に当社で楽天に出店してますが
適当に出品している商品は
大きく売れる事はありません。笑
これは動線を描けていないからであり、
動線を描くと売上げも上がってきます。
動線と言うと少し複雑に聞こえますが
そんな事はありません。
例えばヤフオクで買う人は
指名買いが多いです。
そもそも欲しい商品があり、
それを検索する場合は多いです。
キーワードを入れた後に
次にする行動は
多くの人が価格順に並び替えます。
そして出品内容と価格を検討し
最安値付近の商品の購入に至ります。
ですので、真似をする場合は
どの媒体でも客動線を考える事
これは再認識しておいても良いと思います。
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